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夏を乗り切る!鰻とどぜう

皆さん、こんにちは。

猛暑、豪雨、雷と天候不順なままに8月が終わろうとしています。被害を受けられた方には、心よりお見舞い申し上げます。

またもやすっかりご無沙汰をしてしまい、申し訳ない思いでいっぱいです。

我家にホームステイをしていたパリ第7大学の女の子も無事帰国し、やれやれというところです。彼女は日本語の習得のためにやってきたのですが、日々精力的に東京中を駆け回り、大満足だったようです。

お決まりの浅草、秋葉原、江戸東京博物館、ジブリ美術館はもとより、鎌倉、江ノ島、京都にも足を延ばし、驚くほどタフでした。

日本食に対しても適応が早く、到着初日から”かんぴょうの煮物”を「おいしい、おいしい」と平らげたのには驚きました。最近は、日本人でもあまり食さないかんぴょうですが、まさかこんなにフランス人に好評だったとは! かなり意外でした。

基本的に、塩と胡椒で調味された料理を摂っているのがフランス人ですので、砂糖やみりんの甘味が入った日本料理には、違和感があるのではと思ったのですが、そうでもなく、特に若い人達は大体抵抗なく食べてくれます。

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そんな折、これぞ日本食の極みとばかり、鰻とどじょうをいただいて来ました。

鰻は日本橋大江戸さんです。戸口の風情も涼しげに、店内も1800年創業だけあって老舗の雰囲気たっぷりでした。青山の支店には以前よく行ったものですが、本店は初めてでした。

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名物の”いかだ”です。普通の鰻重は鰻が半分に切られて乗っているわけですが、ここでは半分に切らず姿のまま焼いて、筏のように並べられて出てきます。写真は”二本いかだ”、右端が反っているのがおわかりですか?

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たれは甘すぎずすっきりと、皮目はこうばしく身はふっくら、肝吸いは味付けに塩分を抑え肝本来の自然な香りが生かされており、美味しかったです。

次はどじょう、「どぜう」です。浅草田原町の飯田屋さんです。こちらも有名ですね。

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履物を預けてお座敷に上がれば、もうそこは下町情緒たっぷり。年配の仲居さんはとても親切で、食べ方や火加減もアドバイスしてくれます。今回は、丸と開きをいただいたのですが、丸の骨は柔らかく下処理されており、泥臭さも気にならず、皮の表面のツルリとした感じが美味でした。開きの方は生から煮るため、どじょう独特の風味がより楽しめると思います。それぞれ味わいが異なり、勉強になりました。

Photo_6 右半分が丸、左半分が開きです。

たれはちょっと甘めですが、たっぷりの笹がきごぼうとねぎが良く調和し、粉山椒が効果的でした。因みに、当サロンでも夏には柳川鍋をお教えしています。家庭で作りやすいよう、鰻や豚肉で代用し生徒さんから好評を得ています。

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そして、どぜうの空揚げ。下にこんもりとしているのはごぼうの素揚げです。

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