「レストラン・ドミニク・ブシェ」に行ってきました。
話題の「レストラン・ドミニク・ブシェ」へ行ってきました。
パリ店を2004年にオーナーシェフでスタート(1つ星)
銀座の清月堂ビルに2013年にオープンしたお店は、間もなくして2つ星を獲得。
さすがです。
今年春からは場所を変えて、銀座1丁目のレンガ通りに新規オープンするそうです。
そんな清月堂ビルでの営業最終日に伺いました。
伝統を踏まえながらも、軽やかさや工夫が散りばめられた一皿一皿は、基本がしっかりとできているからこその、グランキュイジーヌ的な安心感のある味と存在でした。
高塚先生の、「伝統は永遠のクラシック」というお言葉を思い出し、クッキングサロン原宿のポリシー「基本を大切に!」に通ずるものが感じ取れた有意義なひとときでした。
パリのトゥールダルジャンにもいらしたとのこと、1996年に私達が訪れた時の話などして盛り上がりました。
オリーブのサブレとグリュイエールチーズのグジェール
ブロッコリーと豆腐のヴルーテ 。若々しく軽やかなコースの滑り出し、美しい。
フォアグラのポワレ。添えてあるものはブドウ、ソースはトリュフ。
ヒラメのロティ 。上に乗っているのは生のカリフラワーのスライスを焦がしたもの。グレープフルーツのソースが合う。とても肉厚な良質のヒラメで、火入れも絶妙で美味。
牛テールの赤ワイン煮込み。しっかりと重厚、2000年パリ3つ星のグランヴェフールで食べた同様の料理を思い出す。じゃがいものピュレが素晴らしく丁寧に仕上がっており、相当に練りに心血が注がれているのがわかる。
珍しい容器に入ったお水、ノルウェーのVOSS WATER。本当にびっくりするほど無味無臭、ミネラル分を感じず、お料理の邪魔をしない。まろやかでおいしい!
カフェのスフレとチョコレートのアイスクリーム。しっかりとしたスフレ。
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